■ 再換不可能 ■



檜佐木が幼い姿に変わってから、初めての月末―――瀞霊廷通信に掲載する原稿の〆切日。
午後を少し過ぎて何とか〆切に間に合うように完成させたそれを、オレは自ら届けるべく隣隊の隊舎へと足を運んでいた。
「アタシが行きましょうか、隊長?」と、こう言うときにだけ仕事熱心な松本の申し出を丁重に断るのは、以前からの慣習だ。
檜佐木に会える貴重な機会を自分自身で捨て去ってしまえるほど、オレはまだ檜佐木を諦めるつもりはない。
それに今の檜佐木は―――

(………重症だな、我ながら)

それとも松本などからしてみれば、これは年相応の反応なのだろうか。
柄にもなく胸を弾ませながら訪れた九番隊は、編集作業で隊を上げて忙殺中らしかった。
そこかしこで隊士達が筆を走らせ、檄を飛ばし合い、ある者は原稿の催促に行くためか部屋を飛び出していく。皆、オレの
来訪に頭を下げてはくれるものの、心ここにあらず。瀞霊廷通信入稿の九番隊は、毎月こんな具合だが、普段に比べて
どこか忙しそうに見えるのは、やはり有能な副編集長を欠いているせいか。
その有能な副編集長はどうしているのだろうと思い、編集長室の扉を開けると、六車の膝の上にちょこんと腰を下ろしている
小さな影―――仕事の邪魔をしないように、一人で静かに絵本を読んでいた檜佐木が、オレに気付いて声を上げた。
「あっ、冬獅郎おにいちゃん!」
あぁ、その呼び方は、やはりくすぐったい。
ただ言うまでもないが………嫌ではない。
六車の膝から元気良く飛び降り、一生懸命オレの元に駆け寄ってくる姿も嬉しかった。
転げてしまいそうな勢いの檜佐木に、後ろで六車が苦笑しているのが見える。
まぁ、実際転げそうになれば、瞬時に檜佐木の身体を抱き上げる位のことはするのだろうが。

「冬獅郎おにいちゃん!こんにちは!」
「あぁ……元気か?」
「うんっ!おにいちゃんは?お仕事大変……?」
「まぁな。でも大丈夫だ。今日はこれを届けに来た」
「?……あっ、もしかしてけんせーが欲しいって言ってた、えと……」
「瀞霊廷通信の原稿か?」
「そうっ、げんこー!!おにいちゃん一番!!」
「一番?」
ということは、残りの執筆者はほぼ〆切踏み倒し決定か。
六車も災難に……。
「それが、げんこー?」
「あぁ、これに入っている」
「わー……すごぉーい」

キラキラと瞳を輝かせ、興味深げに十番隊の封筒をみる檜佐木に、さて………とオレは思案した。
原稿を渡してしまえば用は終わりだが、それだけで帰りたくはない。律儀に帰ったところで待っているのは、松本がサボリ倒した
仕事の山だ。それがどの道やらねばならないことだとしても、せめて少しくらいは心の潤いが欲しい。
「これけんせーに渡したら、おにいちゃん、もう帰っちゃう?」と、残念そうに言ってくれる檜佐木の言葉も幸いと、オレは少しの間だけ
ここにいさせてもらうことに決めた。
「わぁっ!おにいちゃんいてくれるの?」と目を輝かせた檜佐木の姿を見、六車がこちらにやってくる。忙しさを理由に帰隊を促される
かと思ったが、オレが相手なら良いと踏んでくれたらしい。

「ねっねっ、けんせー!あのねっ、おにいちゃん、まだ帰らなくていいんだって!」
「ん、良かったな。修兵……腹減ったろ?丁度休憩にしようと思っていたところだ。日番谷と一緒に食べる菓子の準備を手伝ってくれるか?」
「うんっ!わぁい!おやつ!おやつ!」
「え、あ、悪いな。んな気を使わせるつもりじゃなかったんだが……」
「気にするな。今日は朝からずっと編集作業にかかりっきりで、修兵と遊んでやれなくてな。一日このまま退屈させるところだった。
お前が来てくれて良かったよ」

そう言うと、檜佐木の手を引き六車は室内の給湯室へ。九番隊には隊首室だけでなく編集長室にも特別に給湯室が設けられている。
手伝わなくて良いのかと尋ねると、「だめー、おにいちゃんはお客さんー」と、可愛い返事が返ってきた。
手伝ったら、おそらく拗ねるな。
まぁ、それはそれで見てみたい姿ではあるが、今日はおとなしく待つことにした。
六車の机上に持参した原稿も置き、近くにあったソファに腰を下ろす。
しばしそのまま座っていると、給湯室の方からふわりと良い匂いがしてきた。

(あぁ……コーヒーか)

どうやら六車は、相変わらずのコーヒー中毒らしい。
10分ほどしてテーブルに運ばれてきたものの中には、やはり黒々とした液体が注がれた硝子の器が含まれていた。カップで換算して5杯分。
これが六車の1回分なのだから恐れ入る。
ちなみに、オレと檜佐木の前にはそれぞれ緑茶とオレンジジュースが置かれた。菓子皿には子どもが好きそうなものが勢揃いしている。
どうやら空腹は本当だったのだろう。いただきますの挨拶を済ませるなり、六車の横で早速チョコレートを頬張り始めた檜佐木は、
真向かいのオレに向かって「お茶おいしい?」と尋ねてきた。
つまり、それは……

「おにいちゃんのお茶ね、修がいれたの」
「そうか……うん、とても美味い」
「本当?やったぁ!いっつもね、修、コーヒーいれるから、そっちは得意なんだけど、お茶はまだそんなにいれたことなかったからね、
ちょっとドキドキしてたんだよ」
「え、コーヒー……いつも修兵がいれてるのか?」
「うんっ!もちろん今日もだよ」

そう言って隣の六車を見上げた檜佐木。
期待と不安が入り交じった目で、六車からの判定を待つ。
不安など必要ないだろうに――あぁ、やはりだ。
口元に笑みを浮かべた六車は、「美味いよ、修兵。やっぱり修兵がいれたものじゃねぇと、オレは駄目だな」と言って、檜佐木の
まろやかな頬を優しくくすぐってやった。
あとで聞いた話だが、今の小さな檜佐木がいれるコーヒーは、元の檜佐木がいれていたコーヒーと全く味が同じらしい。
「誰が教えたわけでもねぇんだけどな。オレの好みを全部ちゃんと解ってるらしいんだ」
六車は感激したようにそう言っていたが、不思議で………とても羨ましい話だ。

「………にしても、いつものことながら凄い量だな」
「あぁ。一応自覚はしてるが、阿近の煙草と同じようなもんだ。そうそう量は減らせねぇよ」
「だいじょうぶ!修、けんせーのために、たくさんたくさんコーヒー作るから!」
「ははっ、それは心強いな。じゃあ、今夜も夕食後に頼むな?」
「うんっ!」
(あぁ、本当に嬉しそうに笑う……)

一番大好きな人にほめられた子どもがどんな顔をするか。そんなお手本みたいな笑顔。
オレ自身がそうしてやれないのは悔しいが、ふわふわと幸せそうに笑う檜佐木が見られたのだから良しとするか。
檜佐木が入れてくれた緑茶をゆっくりと飲みながら、菓子をつまむ。
檜佐木と同じものばかりを手に取る自分は―――あまり認めたくはないが―――まだ子ども味覚。チョコレートにしても、六車がビターを
食べているのに対し、オレと檜佐木は甘い甘いミルクチョコレートだ。
だが以前ほど、六車との差は気にならなくなった。
少し前に現世に赴いた折、檜佐木がオレにくれた言葉が、その礎を作っている。
それに檜佐木がこうなった今では、オレと六車の差は、逆に檜佐木とオレを結びつけてくれる接着剤。六車と元仮面の軍勢以外で、
檜佐木が一番懐いているのはこのオレだ。「子ども同士だからでしょう?」と松本に揶揄されようとも純粋に嬉しい。
今も菓子皿に手を伸ばすと、同じように伸びてきていた小さな手と見事に目的地が重なった。ピーナッツバターとクラッシュアーモンドが
たっぷり練り込んであるクッキーを、檜佐木もご所望だったようだ。
思わず目が合い、笑いあったオレ達に、六車が少しだけ眉を顰める―――と、次の瞬間、檜佐木の腕を取った六車は、小さな手の中に
あったクッキーを自分の口の中に押し込んでしまった。
「あー、もー、けんせー食べちゃったー」と、本気ではない抗議が檜佐木の口からこぼれる。
それこそ、まるきり子どもっぽい六車の嫉妬心に、オレは面食らいながらも心中、大いに苦笑した。

(しょうもねぇな、この独占欲は……)

この可愛い檜佐木と接したいと願う者は、オレだけではない。否、願わない者がいないと言った方が正確な表現だ。少しはこの独占欲と
折り合いを付けないと、六車自身がきついだろうに。
するとまた、その独占欲への試練がやってきた。
ふわりと部屋に舞い込んできた地獄蝶である。
用があるのはオレか六車か、それとも両者か。
あぁ……どうやら、六車だったようだ。
黒い伝令役は、六車の頭上で止まると何事かを伝え、しばらくしてまた窓から出て行った。
オレには止まらなかったところを見ると、隊首会ではないようだが………

「六車、地獄蝶の用件はなんだったんだ?」
「………山本のじいさまが原稿を書き上げたとさ。そいつを取りに来てくれと言ってきた」
「?……わざわざお前にか?」
「いや……正確に言うと少し違うが……オレ一人で行く方が良いだろうな」
そう言うと、六車は檜佐木の頭をそっと撫でた。
(………なるほど、総隊長は檜佐木の同行をお望みか)

もともと真面目で奥ゆかしい檜佐木を、自分の孫のようにかわいがっていた総隊長。この姿になってからは、さらに猫っかわいがり
状態との噂はおそらく真実だ。
つまり、原稿の引き取りにかこつけて、檜佐木と遊びたいと……そう言うことだろう。だがその意図が、六車には手に取るように
解ってしまっているらしい。
そして今日はその意図にのる気はないようだった。
「すぐに戻るから、日番谷と留守番しててくれるか?」と檜佐木に言った六車が、オレにそれとなく目配せしてくる。
(………総隊長の所へは自分一人で行くから、檜佐木を見ててほしい、ってことか)
これがただの子守なら頑強に拒否してみせるところだが、相手はこの小さな檜佐木だ。
2人きりで過ごせる時間が―――たとえほんの少しであっても―――もらえるのなら、オレに否やがあろうはずがない。檜佐木に
気付かれぬよう、わずかばかり肯いてみせると、六車はホッとしたような表情になった。

「けんせぇ……」
そんな六車に檜佐木が手を伸ばす。
離れる時間は少し。
それでも寂しいのだと必死で伝えるように、幼い檜佐木はめいっぱい腕を伸ばして抱っこをせがんだ。何一つ飾り立てることを知らない
無添加の想いは、六車にとってみれば至宝以外の何物でもないだろう。
華奢な身体を優しく抱き上げ、髪を幾度も梳いてやった六車は、檜佐木の小さな額にそっと唇を寄せた。次いで瞼、頬、手、指、最後に唇。
檜佐木からの「お返し」を含めた二人の別れの挨拶を見たのは、これで何度目か。
阿散井などは叫び出すこと間違い無しの光景だが、オレの目には何故か敬虔な儀式に映る。
離れている間、お互いの魂に添うぬくもりを刻む、この二人だけに許された儀式。
一通りのキスを終えて、最後にゆっくりと抱きしめあって―――けれど二人とも名残惜しげで。
それでもどうにか体を離すことが出来るのは、これが永遠の離別ではないと解っているからだ。時間の長短に差異はあれど、また二人で
一緒にいられるという確信が、檜佐木と六車にはある。

「修兵……ちょっと、行ってくるからな」
自分に抱きつく檜佐木を腕の中に閉じこめたまま、六車が立ち上がる。
その瞬間、しばしの別れを予期した檜佐木が、微かに震えたのが解った。
だがそれでも、六車の幼い恋人は健気に、それはもういじらしく微笑うのだ。
「行ってらっしゃい、けんせー……」
「ん……」
大きな手が、黒い猫っ毛を一混ぜ。
そうして六車は、檜佐木をゆっくりとオレの横に降ろしてくれた。
ほんの少しだけソファが沈む感触と共に、左腕に幼い体温を感じる。
「………頼むな、日番谷」
「あぁ。心配には及ばない」

幼い檜佐木が「六車抜きで二人きり」でも大丈夫という相手は、実はそれ程多くはない。元仮面の軍勢組を除けば、せいぜい黒崎と
技局の阿近、それにオレくらいのもの。
六車は、ちゃんとそのことも解っていて、オレに檜佐木を預けてくれたのだ。
無事に六車に返すことが出来ないで、どうして隊長だなんて名乗れよう。
バイバイと手を振って六車を見送った檜佐木の肩に手を回し、幼い身体をそっと抱き寄せる。白羽織の前を少し開いてやると、
そこから潜り込むようにして身を寄せてきた。
この檜佐木が、白羽織にくるまるように抱っこされることを好むと気付いたのは、つい最近のこと。「仔猫みたいにちっこいさかい、
守られてるみたいで安心するんやろなぁ」と言ったのは、平子だったか。
オレより二回りは小さく、草鹿よりも軽い身体は、確かに生まれたばかりの仔猫のようだ。
それでも、この姿に変わったばかりの頃に比べれば、体重は確実に増えているらしい。
周囲の者と、何より六車がこの檜佐木を日々慈しんでいるためだ。
自身も病弱な浮竹などは「本当に、心配なくらい細いんだよ」と言って、京楽と共に大量の甘菓子を九番隊に届けさせたらしい。
当初は食欲自体が微弱だったとのことだったが、今ではちゃんと子どもらしい食欲が見られるようになった。菓子皿からビスケットを
取ってやると、「ありがとう、おにいちゃん」と言って、両手で持ったそれを行儀良く食べ始める。
………なんだか、ちょっと仔リスにも似ているな。
いや、食べ方がちまっとして可愛いって意味で、頬袋があるってことじゃない。
小さな口で少しずつビスケットをかじる姿を見ていると、不意に、檜佐木がこんな事を尋ねてきた。

「ねぇ、おにいちゃん。修、このまえからおっきくなった?」
「うん?」
大きくか……確かに体重は増えたようだが、そう急に大きくはなっていないような気がする。
そう伝えると「そっか……」と呟いた檜佐木は、またビスケットを食べ始めた。
食べるペースは変わらないが、なんだかじっと考え込んでいるようだ。
「修兵………もしかして、早く大きくなりたいのか?」
「……うん」
やはりか。けれど何故?
「ん、っとね……早く大きくなってね、強くなってね、けんせーを助けてあげられるようになりたいの。けんせーが守りたいって
思うもの、一緒に守りたいの」
「六車が守りたいもの、か?」
それは―――檜佐木自身だ。
檜佐木が大きく強くなっても関係は……いや、あるか。
檜佐木がそうなれば、それだけ六車は檜佐木を守りやすくなる。
「でも、まだまだだね。修、ちっとも大きくならない……」
そう言って、檜佐木は心なしかしょんぼりと肩を落とした。
覚えがある。それは……いつかのオレの姿だ。
あの時、同じ事で沈んでいたオレに、檜佐木は急がなくてもいいと言ってくれた。
オレがそれを伝えてやるのは容易いが、しかし、今の檜佐木が望むのはそれではないだろう。
ならば―――

「……じゃあ、少しだけ大人になってみるか?」
「え?大人に?」
どうやって?―――素朴な疑問が一杯に詰まった瞳でオレを見上げてくる檜佐木に、ちょっと待ってなと告げたオレは心の中で、
氷輪丸を呼んだ。
すると、室内に一陣の風が吹き、久方ぶりに見る人型の氷輪丸が、オレ達の前に姿を現した。
急な来訪者に、檜佐木の身体がぴくんと震える。
あぁ、そういえば、この姿の檜佐木とは初見か。

「怖がらなくて良い。オレの刀だ。知ってるだろう?」
「おにいちゃんの刀……氷輪丸?」
「あぁ…驚かせたな。人型になった斬魄刀に会うのは初めてか?」
「ううん。風死と断地風にはよく会うよ。でもおにいちゃんの刀とは初めて……こんにちは」
「久しいな修兵。それに……ずいぶんと愛らしい姿になったな」
「???……修のこと知ってるの?」
「あぁ。だが―――それはまた今度話そう。冬獅郎、何か用か?」
「まぁな。お前にこんなコトを頼むとまた怒られそうだが、みぞれが混じった雪が欲しいんだ」
「ここでか?」
「そうだ。ただ、室内全体に降らせて欲しいわけじゃないんだ」
「……どうも意図がわからない。何をするつもりだ?」
「実は……ちょっと、耳を貸せ」
「?―――ふむ、そう言うことか。なら、色々と準備が必要だろう。いきなり私が雪を出しても、無駄にとかしてしまうだけだぞ。
あぁ、良い。お前はじっとしていろ。私が作ってきてやる」
「出来るのか?」
「以前に……心優しい副隊長が、風死のために作ってやっている姿を見たことがある」
「……なるほど」
誤解している者が多いが、檜佐木と風死は極めて仲が良い。
風死はそれこそ六車と同じくらい檜佐木を守りたいと願っているし、檜佐木は、一見粗暴な風死の本当の心をとてもよく理解している。
オレが今氷輪丸に頼んだものを風死に作ってやることは、だから檜佐木なら十分に有りうることだ。

「さて……修兵、甘いものは好きか?」
「うっ、うん。甘いの大好き」
「そうか……では、しばし待っていろ」
そう言って、ふ、と笑った氷輪丸が、いずこともなく姿を消す。
部屋にはまたオレと檜佐木の2人きり。
1つ違うのは、テーブルの上から消えていた硝子の器。
何がなんだかよくわからないままの檜佐木が、「ねぇ、おにいちゃん」と不思議そうにオレに尋ねてくる。
「大人になるのに、どうして氷輪丸とコーヒーがいるの……?」
「んー、それはだな……」

以前、現世で檜佐木と飲んだ、甘くて冷たい、少しだけ大人の味がする飲み物。
しばらくして氷輪丸が見事に作ってきてくれたそれに、幼い檜佐木は目を輝かせた。
そして、おっかなびっくりストローで吸い上げた氷菓は、しっかり檜佐木の味覚に合ったらしい。
初めて口にした六車と揃いの味を嬉しそうに楽しむ檜佐木の姿。
それを、帰ってきた六車が目撃するのは、およそ10分後のこと。





<あとがき>
拳修部屋の「交換不可能」の逆バージョン。
副隊長修→仔修になっちゃったネタを書こうと思ってたときから、ひっつんとのリバーシブルストーリーみたいなものを書きたいと
思っていまして、結局コーヒーを媒介にしてみました。
折しも、刀の実体化がアニブリでやられていて、しかもリクエストにも実体化話ご希望の方がいてくださったので、それならいっそ
前倒しで氷輪丸にご登場願うか、と思って出してみました。
実はもともとは、一護も一緒に仔修の所に来ていて、ひっつんと一緒にフラ●チーノを作るという予定だったのですが、氷輪丸に
代わってもらいました。タイムリーですかね?




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